KURENAI NO SYSTEM
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トレード戦略

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リスクの許容範囲を広くする

 相手はランダムウォークに限りなく近いものです。 いくら凝った計算方法やアルゴリズムを使ったとしても、答えを出せるような代物ではありません。
 順張りで相場の流れにうまく乗ることが重要です。また、シンプルなルールに基づきシステマティックに売買を繰り返すことも重要だと考えます。

 トレンドを判断する場合、時間軸が重要な基準になります。人により潜在的に持っている時間軸は異なります。 分析結果と自身の感覚的な時間軸とのズレはなかなか認められないものです。テクニカル分析と言えば聞こえがいいが、いずれも曖昧で用いられ方が作為的になりがちです。
 また、許容できるリスク(損失)と満足できるリターン(利益)というのも人それぞれ違うはずです。つまり、あらゆる人が同じく満足するシステムは存在しません。 重要なのは、システムを使いこなすということです。つまり、トレーディングシステムの動作(判断)は気になるが、我慢して使い続けるということ。

 システムトレードでリスクの許容範囲を広く取るということは、ギャンブル的な要素が強いのではと思われるかもしれません。 しかし、実はその逆で、リスクの許容範囲を広くすれば、リスクが許容範囲内に収まる確率が高まります。
 そうすると、期待値がプラスであれば長期的に見て資産を増やすことができます。

 「卵をひとつのカゴに盛るな」と有名な言葉を聞いたことはありますか?
 卵をひとつのカゴに盛ってしまうと、カゴになにかあれば卵はすべてだめになります。 しかし、いくつかのカゴに卵を分けて入れていれば、ひとつのカゴになにかトラブルがあっても卵すべてがだめになる事はありません。 大事に物は分散しようと言う事です。
 ただし、テーブルの中央の籠に盛られている卵を取り出して、テーブルの上に直に置いたのでは意味がありません。 転がり落ちるのは明白です。
 投資行為にはその優位性についてはよく検討する必要があります。劣位性のある戦略は分散投資の効果はありません。


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トレーディングのルール

 ルール通りのサインに基づいて取引を淡々と行うのです。

   基本的な考えは以下の2点

①明らかにトレンドは形成されるが、トレンドを予測することはできない。
したがって、トレンドを予測するのではなく、トレンド分析直後はトレンドは持続されるものとする。
つまり実際のトレードにおいては、この時トレンドが続けば勝ち、変われば負けとなる。

②短期的な場のエネルギーは保存され、直後の周期的な変動は持続される。
直前までの事象に影響を受けている相場は、直後の変動はランダムではない。

シグナル

①トレンドの判定(確率分布の傾き)
②現在のプライスがトレンドラインに対し短期的高値圏なのか安値圏なのか判定
③トレンドラインに対する短期的相場の反転タイミングを位相で判定


トレンドラインに対する短期的相場の反転タイミングを位相で判定

 ヒルベルト変換により位相を進め、振幅補正を行ったものは基準線を先行する。 したがって当該先行線が基準線を上回っていれば「買」のポジション下回っていれば「売」のポジションをとる判断ができる。

 


トレンドの判定(確率分布の傾き)

 サイクルが価格に与える影響はトレンドにが与える影響に比べ微量であるため、上昇トレンドの時だけ「買」のポジション、下降トレンドの時だけ「売」のポジションを取ればよい。 リターンの源泉をトレンド成分とサイクル成分に要因分解して考えた場合、サイクル成分によるリターンが最終的にゼロ(ランダムに買った場合と同じ、つまりアルファが全くまかった場合)になったとしても、 トレンド成分のリターン(確率分布の傾き)がリターンにすることができる。

 サイクル分析の先行線を相場にあてはめた場合、このケースでは下降トレンドと判断し「売」のポジションのみを取る

 


現在のプライスがトレンドラインに対し短期的高値圏なのか安値圏なのか判定

 サイクル分析による短期的相場のすべての反転タイミングで投資する必要はなく、確率的に有利と思えるタイミングを選別する。
 また、分布からはみ出した場合、トレンドの転換点となる可能性があり、この戦略では投資を見送る。

 

 トレンド分析とサイクル分析を重ねてみる

 


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